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校長のイベント指南とロールプレイ

2004年6月17日(木) Vol.08

今日は、校長先生の授業だった。先生は書くことを主な仕事にしている方。

先日、皆に対して宿題である「イベント」の内容が、趣旨と違ってきていることを指摘された。

「イベント」とは、1週間に1回、自分にワクワク、ドキドキできるイベントをプレゼントするというもの。それを毎週、書いて提出する。

人にわかるように書く(説明する)という表現力は、カウンセリングにも必要で、人に読んでもらうことを前提に、良くわかり、なおかつ面白く(興味を持つよう)書かなければいけない。

改めて、イベントについての内容を確認。

先生は、感動体験を養う。企画力を養う。行動力を養う。人が理解できる表現力を養うということを言っている。

そして、今回は、本日配布されたイベントを元に、全員がイベントの内容を口頭で紹介していった。

口頭で紹介していくと、文章に書かれていない事柄が出てきたり、行動したことがレポートに反映されていないことが良くわかった。

イベントの趣旨でもある、感動力を養うことは、心の老化防止であり、好奇心、チャレンジ、興味人間であることが大事である。

また、360度の視点を持つことと先生は話された。

それから、ビジネスについてのお話の中では、誰もやらなかったというところにビジネスチャンスはあるという話をされた。

社会のニーズを読むこと、女性ならではの宣伝方法などについてお話があった。

後半、30分で新聞の投書コラムを各自読む。

パート事務53歳の主婦が、こんなはずではなかったと、毎日の生活にはりあいをなくし、途方にくれ、空虚に過ぎていく日々を嘆いている様子がつづられている。

これを元に一人がこの悩める主婦役でクライエントとなり、もう一人がカウンセラー役となるロールプレイを行った。

この後、カウンセラーが、クライエントをより理解するために、クライエントに自分の話をさせるように促し、その人のアウトラインを知ること、と今まで教わったものと違う方法の話をされた。

時間がかかり過ぎるカウンセリングに、中々進展しないからと、クライエントがカウンセリングに来なくなることだってあり得る、というお話があった。

そういうこともあるのだと、私は、今までそういうカウンセリングの方法を聞いたことがなかったので、とても驚いた。

でも、現実にあり得る事だろう。クライエントは自分の悩みを早く解決したいと思っているだろう。

時間をかけて行なうカウンセリングは、現代の時間が速く進んでいく風潮には、そぐわないのかも知れない。

だが、物事も精神も、その速さゆえ狂ってきているのではないだろうか?

難しく道のりは険しいなぁ〜

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