maysionカウンセリング・アロマセラピー こころと体の癒しを求めて
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2週間ぶりに交流分析の授業とフェミニズムについてだった。
その前に、話す時のテンポについての重要性、傾聴、話の間、あいづち、受け答えの実際についてお話を聞く。
これらは、カウンセリングに限らず、日常でも応用できると感じた。
フェミニズムについては、もちろん性差についての話だが、その中でも興味深かったのが、労働力の不足についてだった。
今、日本は高齢者が多く子供が少ないことから、労働人口の下落という問題を抱えている。
そこで、国の政策として、家庭にいる主婦を労働人口に組み込もうとする動きがあるという。
私は、ここまで聞いて日本政府の安易さが、また浮き彫りになっていると感じた。
戦時中、働き手の男達が兵隊に取られ、労働力が不足すると女、子供をそれに充てた。
さらに女には、国策として産めや育てやと言い子供をたくさん産ませたわけだ。
戦後、女を家に閉じ込めておきながら、また、子供が足りないといっては、
個人の都合の配慮もなく産ませようとする。
そして、労働力不足といえば、安い賃金で働かせようとする。
半世紀以上経っているというのに、やっていることは全く変わらない。
こんな安直な発想なら子供だってできる。
政府の無能さには本当に愛想が尽きる。
そうやって、愛想を尽かした高額納税者が海外暮らしをして、
国に支払うはずの税金を海外に流出させていたりする。
日本人は、自分の地域を愛しているが国を愛してはいない。小市民はだまされ続けているから当然だ。
嘆いてばかりいても始まらないのだが…